一人暮らしのインターネットの選び方!光回線の元営業マンに聞いた

一人暮らし インターネット アイキャッチ

一人暮らしでインターネットを使うなら、使用目的や使用場所に合ったサービスを選ぶことが重要です。
一言に「インターネット」と言っても、モバイルWi-Fiと光回線で利用できる条件やサービス内容が異なります。事前に使用する状況を把握しないまま契約してしまうと、思っていたようにインターネットを利用できない可能性もあるでしょう。
インターネットを選ぶうえで気をつけるべきポイントやおすすめサービスなど、光回線の元営業マンに取材でうかがいました。使用目的や引っ越しの頻度、工事可能かどうかなど、これさえチェックすれば自分にとって最適なインターネット選びができるというポイントを押さえておきましょう。

TERU

通信系会社の元営業マン

TERU

自分が経験してきた通信業界(光回線・WiFiの営業)の知識を活かして、通信の話題を中心としたWEB情報サイトを運営。その他、美容・脱毛など、取材やタイアップ記事を中心に生活で役立つ情報を掲載しています。

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一人暮らしでインターネットを使うなら、使用目的や使用場所に合ったサービスを選ぶことが重要です。
一言に「インターネット」と言っても、モバイルWi-Fiと光回線で利用できる条件やサービス内容が異なります。事前に使用する状況を把握しないまま契約してしまうと、思っていたようにインターネットを利用できない可能性もあるでしょう。
インターネットを選ぶうえで気をつけるべきポイントやおすすめサービスなど、光回線の元営業マンに取材でうかがいました。使用目的や引っ越しの頻度、工事可能かどうかなど、これさえチェックすれば自分にとって最適なインターネット選びができるというポイントを押さえておきましょう。

一人暮らしでインターネットを使用する4つの方法

インターネットの接続方法は、用途や目的によって選び方が異なります。

目的や用途の例

  • 価格を抑えたい
  • 外出中に使いたい
  • 動画をたくさん見たい
  • 速度にこだわりがある

以下は比較ポイントをまとめた表です。

特徴 工事 開通までの期間 速度 料金 持ち歩き
光回線 電磁波や基地局からの距離に影響されない 数週間~3ヵ月
混み具合による(要初期設定)
戸建てとマンションで異なる(月額5,000円前後) ×
モバイルWi-Fi 外出中も使用可能 不要 手元に届いた直後(要初期設定) 月額3,000~4,000円程度
ホームルーター 同時接続可能端末数が多い 不要 取付後即時(要初期設定) 月額3,000~4,000円程度 ×
テザリング スマホがあれば使用できる 不要 スマホの設定のみ スマホのプランに準ずる

1.光回線は通信速度が早く回線が安定している

光回線の特徴は、ストレスを感じさせない通信速度です。光回線の通信速度は、契約するプロバイダーで異なります。一般的には、最大1Gbps(1秒間で送受信できるデータの量)程度のものがほとんどです。

光回線のメリット

  • 通信速度が速い
  • 通信が安定している
  • データ通信制限がない
  • ひかり電話が利用できる

光回線のデメリット

  • 工事が必要
  • 開通までに時間がかかる

すでに光回線の開通工事が完了しているマンションにお住まいであれば、工事が必要ないこともあります。またWi-Fiルーターを使うことで無線接続も可能です。

2.モバイルWi-Fiは工事不要かつ持ち歩ける

モバイルWi-Fiは、無線でインターネットにつなぐ電波を出す機械の総称です。端末を持ち歩くことで、自宅・外出先を問わずインターネット接続を可能にします。

モバイルWi-Fiのメリット

  • 工事不要
  • 外出先でも使える
  • 設置や設定が簡単
  • 端末が届いたらすぐ使える

モバイルWi-Fiのデメリット

  • 持ち歩きが必要
  • 通信速度制限がある

通信データ量によって速度制限がかかりますが、200GBを超える大容量プランを用意しているプロバイダーもあります。申し込みから数日で手元に端末が届き、スマートフォンやPCと接続設定すれば利用可能です。
そのため、インターネット利用までの期間を短くしたい人に向いています。モバイルWi-Fiの通信速度は、10〜50Mbps程度です。YouTubeでは解像度の高い4K動画の推奨速度が20Mbpsですので、通常の動画視聴には十分な速度を保持しています。

(参考:システム要件/YouTube)

3.ホームルーターは工事不要かつデバイスの複数台利用に強い

ホームルーターは自宅のコンセントに繋ぎ、据え置きで使用するタイプです。光回線とは異なる通信方式のため、光回線対応エリア外でも利用できる場合があります。

ホームルーターのメリット

  • 工事不要
  • 複数台で接続しても速度が落ちない
  • モバイルWi-Fiよりも広範囲に電波が届く

ホームルーターのデメリット

  • データ使用量によって速度制限があるルーターもある
  • 光回線のような固定回線よりも通信速度が遅くなる

ホームルーターはモバイル回線を使用することから、光回線よりは通信速度が遅くなりやすいです。複数台接続できる点は魅力ですが、データ容量が大きい場合には速度制限がかかるルーターもあるため、複数人での大容量通信を希望する人の場合には光回線のほうが向いているでしょう。

4.テザリングはすぐに使用できるかつ外出先でも使える

テザリングとは、スマートフォンのインターネット回線を共有する仕組みです。おもな形式は、以下の3種類があります。

テザリングの種類

  • Wi-Fi
  • Bluetooth
  • USB

いずれもスマートフォンの設定のみで利用可能なため、手軽に使えます。

テザリングのメリット

  • 外出先で使える
  • スマートフォン以外の機器購入が不要
  • 停電で自宅の回線が落ちた時も使える

テザリングのデメリット

  • 通話中は使用できない
  • スマートフォンのバッテリーを消費しやすい

テザリングの通信速度は、一般的に5〜10Mbps程度です。ただし、接続方法やスマートフォン自体の通信速度に依存します。バッテリーの消耗も激しいため、モバイルバッテリーを併用することで充電切れするような事態を防げます。

一人暮らしでインターネットを使うなら光回線かモバイルWi-Fiがおすすめ

いまやインターネットは生活の一部といえるほど普及しているため、通信の安定や速度は重要なポイントです。そのほか以下の要素をふまえ、一人暮らしの人には光回線またはモバイルWi-Fiをおすすめします。

一人暮らしにおすすめの要素

  • 日常的に使える速度
  • 接続機器の数は少数でよい
  • 長時間接続に耐えられる容量
  • 広範囲に電波を届ける必要がない

光回線がおすすめできる理由

光回線がおすすめできる理由

光回線は安定した大容量の通信が可能

光回線は電気信号を光に変えて情報を伝達するため、電磁波などの影響を受けません。また、光は約30万km/秒の速さ(1秒で地球約7周半分)で進みます。これが「光は安定していて速い」と言われる理由です。

理由1.通信速度が速く安定している

IPv6通信の仕組み

IPv6通信は混雑が発生しにくい

一般的な光回線では、次世代形式のインターネットプロトコル「IPv6通信」の採用が増えています。回線の混雑を避けられる通信方法として、今後も増えるリモートサービスに欠かせないものです。安定した通信と速度を誇る光回線であれば、以下のようなトラブルが発生するリスクを軽減できます。

トラブル例

  • オンラインゲームでラグが生じてしまう
  • 音や映像が途切れてしまう

在宅ワークをしている人であれば、オンラインミーティングもストレスなく参加できます。光回線なら仕事中にYouTubeでBGMを流す、ひかりテレビを楽しむなど、お家時間を楽しく過ごす方法もさまざまです。Wi-Fiルーターを併用することで、お風呂に入りながらの映画鑑賞も楽しめます。

理由2.速度制限がなく無制限で使える

光回線は無制限で利用可能なため、調べものやネットショッピングのほかにもさまざまな用途に活用できます。

用途例

  • ゲーム
  • 映画鑑賞
  • 高解像度動画のアップロード

速度制限は思った以上のストレスになることもあります。容量を気にせずインターネットを使用したい人にはとくにおすすめです。ただし一度に大量のデータを通信すると、一時的に通信が制御される場合もあるので注意しましょう。

モバイルWi-Fiがおすすめできる理由

モバイルWi-Fiがおすすめできる理由

持ち運びに便利なモバイルWi-Fiは工事が不要

モバイルWi-Fiは、申し込みから利用開始までの期間が比較的短いと言えます。申し込みから機械到着までにかかる日数は、長く見積もっても1週間程度です。
初期設定も簡単なものが多く、機械到着から1時間以内で使用できます。家でも外でもモバイルWi-Fiを利用することで、通信費を一本化できることもメリットです。

理由1.工事不要で使える

賃貸物件にお住まいの人は、工事の許可が下りない可能性もあります。モバイルWi-Fiは工事不要で利用できるため、家主の許可を得る必要はありません。
モバイルWi-Fiは、持ち歩きに適したコンパクトサイズが一般的です。電波の届く範囲も一人暮らし用の部屋であれば十分に満たしています。充電にさえ気をつけておけば、カバンに入れっぱなしでも通信に影響しません。

理由2.外出先でも使える

持ち運びできることが最大の特徴であるモバイルWi-Fi。外出先でも快適にインターネットを利用できます。出張が多い人や、家には寝るために帰ってくるような人にはとくにおすすめです。
また以下のような場合も、モバイルWi-Fiがあれば通信量や速度を気にせずインターネットを利用できます。

  • スマートフォンに速度制限がかかっている
  • スマートフォンで従量課金制のプランを契約している

一人暮らしの人が光回線を選ぶポイント

光回線の元営業マンならではの目線で、TERUさんに選び方のポイントを解説していただきました。

1.使用するスマホのキャリアで選ぶ

契約しているスマートフォンのキャリアが光回線を提供している場合は、セット割引が適用されます。セット割引では、スマートフォンの料金が1,000円近く割引できることもあるため、積極的に活用しましょう。
なかにはスマートフォンの契約台数ごとに、割引が適用されるものもあります。仕事用とプライベート用で複数のスマートフォンを利用している場合は、さらにお得になる可能性があるでしょう。

2.月額料金で選ぶ

格安SIMを利用中の人はセット割引が使えないため、各プロバイダーの月額料金を比較すると良いでしょう。基本料金はマンションと戸建てで異なるため、自身がお住まいの住居タイプで参照してください。
一般的には、戸建てよりマンションのほうが安い傾向にあります。またプランや契約年数よって料金が異なるプロバイダーもあります。

3.対応エリアで選ぶ

お住まいの地域が光回線の対応エリアに属しているかどうかは、重要なチェックポイントです。光回線は対応エリアが決まっており、そのエリア外では利用できません。
対応エリアは、各社のHPに掲載されています。対応エリアはプロバイダーごとに異なるため、チェック項目の一つに入れておくとよいでしょう。また、お住まいの都道府県によって、その地方に強いプロバイダーもあります。

4.契約条件で選ぶ

引っ越しの可能性を考慮して、契約期間の縛りがないタイプを選んでおくと失敗しません。引っ越し先で光回線を継続利用できず、解約時に違約金が発生するケースもあるためです。
契約前に、以下の項目をチェックしておきましょう。

契約条件のチェックポイント

  • 初回契約の期間
  • 継続契約の単位
  • 解約可能時期の把握

またプロバイダーによっては、契約期間の長さで月額料金が変わるものもあります。たとえば2年契約よりも3年契約のほうが、月額利用料が安いことも少なくありません。月額料金の安さだけにとらわれず、総合的な視点で判断しましょう。

重視したいポイント別おすすめの光回線

選び方のポイントに合わせた、おすすめの光回線を聞いてみました。
いずれも2021年10月時点の情報となります。

auユーザーならauひかり

auひかり 公式

(出典:auひかり

実質月額料金(戸建て)
※ホーム1ギガ:ずっとギガ得プラン
3,630円
実質月額料金(マンション)
※マンション ギガ:auひかり マンション
1,907円
工事費 派遣工事ありで屋内配線の新設ありの場合:19,800円(戸建て)、16,500円(マンション)
派遣工事ありで屋内配線の新設なしの場合:8,360円
派遣工事なしの場合:2,200円
※時間や休日により追加料金あり
契約手数料 3,300円
契約年数(支払い回数) 3年(35回払い)

※表内の価格は全て税込です。
※2021年11月現在

auのスマートフォンを利用している人は『auひかり』のセット割引がお得です。『auスマートバリュー』に申し込むことで、スマートフォンの料金が1台ごとに割引となります。
ただし以下の適用条件がありますので、注意してください。

光回線とあわせて以下いずれかの契約が必要

  • テレビまたは電話の契約
  • auスマートポートまたはauホームルーターの利用

対象プランや対象となる光回線の指定も必要となります。スマートフォンで契約中のプランもあわせてチェックしておくと安心です。

(参考:auスマートバリュー/auより)

docomoユーザーならドコモ光

docomo 公式

(出典:ドコモ光

実質月額料金(戸建て)
※1ギガ タイプA
5,024円
実質月額料金(マンション)
※1ギガ タイプA
3,704円
工事費 戸建の場合:19,800円
マンションの場合:16,500円
※土日休日の派遣工事には3,300円追加
契約手数料 3,300円
契約年数(支払い回数) 2年(24回払い)

※表内の価格は全て税込です。
※2021年11月現在

『ドコモ光』の割引は、契約者と同一の『ファミリー割引』グループ内のユーザー全員に適用されます。ただし契約プランによっては、割引対象とならないことも。また割引額もスマートフォンのプランに依存します。

割引対象プラン例

  • 5Gギガホ プレミア
  • 5Gギガホ
  • 5Gギガライト(1GB超)
  • ギガホ プレミア
  • ギガホ
  • ギガライト(1GB超)

上記のプランは、割引対象の一例です。詳しく知りたい場合は、公式HPをチェックしてみてください。
『ファミリー割引』は20回線を限度に、同居していない家族や三親等以内の家族なら誰でも加入可能です。そのため、ドコモユーザーの家族や親族も一緒に『ファミリー割引』へ加入することをおすすめします。
(参考:ドコモ光セット割/NTTドコモより)

ソフトバンクユーザーならソフトバンク光

Softbank 公式

(出典:ソフトバンク光

実質月額料金(戸建て)
※ファミリー・ギガスピード(東日本エリア)
※ファミリー・スーパーハイスピード(西日本エリア)
5,416円
実質月額料金(マンション)
※マンション・ギガスピード(東日本エリア)
※マンション・スーパーハイスピード(西日本エリア)
3,876円
工事費 派遣工事あり(既設設備・光コンセントなし):26,400円
派遣工事あり(既設設備・光コンセントあり):10,560円
派遣工事なし:2,200円
契約手数料 3,300円
契約年数(支払い回数) 2年(24回払い)

※表内の価格は全て税込です。
※2021年11月現在

ソフトバンク以外に、Y!mobileのユーザーもセット割引の対象となる『ソフトバンク光』。割引適用には、以下いずれかの指定オプション加入が必須です。

割引適用に必要なオプション

  • 光BBユニット
  • Wi-Fiマルチパック
  • ホワイト光電話/光電話(N)+BBフォン/BBフォン

各オプションは、ひかり電話やWi-Fi通信、IPv6の利用に必要です。月額550円からの利用料がかかりますが、割引額が上回るためマイナスにはなりません。
(参考:おうち割 光セット/SoftBankより)

回線速度にこだわりたいならNURO光

NURO光 公式

(出典:NURO光

実質月額料金(戸建て)
※NURO光 G2Tプラン
3,885円
実質月額料金(マンション)
※NURO光 G2Tプラン
3,885円
工事費 44,000円
※土日祝日は工事費3,300円追加
契約手数料 3,300円
契約年数(支払い回数) 3年(36回払い)

※表内の価格は全て税込です。
※2021年11月現在

『NURO光』は、最大速度2Gbpsという高速通信が可能な光回線です。ほかのプロバイダーの最大速度が、おおむね1Gbpsであることから倍以上の速さを誇ります。
ただし対応エリアが限られており、同じ都道府県内でもエリア外の箇所があります。対応エリアは郵便番号で検索できるので、公式HPをチェックしてみてください。
『NURO光』は独自回線のため、混雑する時間帯でも速度に影響が少ないことも特徴です。オンラインゲームをしながらビデオチャットを楽しむような、複数端末で同時接続する人には速度を重視した『NURO光』をおすすめします。

参考:NURO光10G/NURO、料金/NURO光より

対応エリアが広い回線ならビッグローブ光

ビッグローブ光 公式

(出典:BIGLOBE光)

実質月額料金(戸建て) 4,459円
実質月額料金(マンション) 3,359円
工事費 派遣工事ありで屋内配線の新設ありの場合:19,800円(戸建て)、16,500円(マンション)
派遣工事ありで屋内配線の新設なしの場合:8,360円
派遣工事なしの場合:2,200円
※時間や休日により追加料金あり
契約手数料 3,300円
契約年数(支払い回数) 3年(36回払い)

※表内の価格は全て税込です。
※2021年11月現在

『ビッグローブ光』はNTTの『フレッツ光』と同じ回線を使用しているため、独自回線の提供エリア外でも使用できる可能性があります。以下は『ビッグローブ光』の特徴です。

『BIGLOBE光』の特徴

  • 月額利用料が安い
  • IPv6接続に対応している
  • セット割が適用される場合もある

キャッシュバックや割引などを含めた実質料金で比較すると、他社より料金が高くなる場合もあります。実質料金の計算方法は複雑ですが、自分の生活スタイルに合わせてお得に長く使えるものを選ぶと良いでしょう。
以下のスマートフォンを使用している人は、セット割引の対象となる場合がありますので要チェックです。

『BIGLOBE光』セット割引対象

  • au
  • BIGLOBEモバイル
  • donedone
  • UQモバイル

モバイルWi-Fiを選ぶポイント

光回線の元営業マンならではの切り口で、選び方のポイントを解説していただきました。

1.データ量で選ぶ

モバイルWi-Fiでよく使われる「実質無制限」という文言は、月のデータ使用量が無制限でも1日の上限が決まっていることを意味します。上限が決められている単位は1〜3日につき3〜15GB程度ですが、基本的にはプロバイダーによって異なります。
1GBでできることの目安は、以下のとおりです。

可能時間(分) 備考
動画視聴 約60分 HD画質・720pの場合
ビデオ通話 約180分 LINEトークなど
Instagram閲覧 約100分 動画中心の場合

速度制限がかかった場合の速度も、プロバイダーによってさまざまです。上限を超える可能性がある場合は、あわせてチェックしておきましょう。

2.利用可能エリアで選ぶ

モバイルWi-Fiには、利用可能エリアがあります。基本的にはスマートフォンと同じで、基地局からの電波をキャッチして通信する仕組みです。そのため基地局が多い通信業者の回線を使用しているものは、対応エリアが広い傾向にあります。

モバイルWi-Fi通信業者の例

  • ドコモ
  • au
  • SoftBank
  • WiMAX
  • 楽天

全国的に基地局を設置している3大キャリア(ドコモ・au・SoftBank)の回線であれば、山間部でもつながりやすい傾向にあります。他業者も積極的にエリアを拡大しているので、それほど差がなくなる日も近いでしょう。
対応エリアはプロバイダーのHPで確認できるため、どの回線がお住まいのエリアに強いかをチェックしておくといいでしょう。

3.料金で選ぶ

料金で選ぶ場合は、割引やキャッシュバックなどのキャンペーンを考慮した実質月額料金で比較することをおすすめします。キャンペーン内容は都度変更されるので、契約時に有効なもので検討してください。実質月額料金の計算方法は、以下のとおりです。

実質月額料金の計算方法

1.月額料金を調べる
2.オプション料金を足す
3.割引額を引く
4.3.に契約月数の目安を掛ける
5.キャッシュバック額を引く
6.5.を契約月数で割る

たとえば以下の場合、実質月額料金は1,250円となります。

計算サンプル

  • 月額料金3,000円
  • 修理オプション500円
  • 月額割引1,000円
  • 契約月数24ヵ月
  • キャッシュバック額3万円

計算式:((3,000円+500円-1,000円)×24ヵ月-30,000円)÷24ヵ月

4.機種のスペックで選ぶ

モバイルWi-Fiは、端末によって最大通信速度が異なります。5G回線に対応しているものは最大速度が2〜4Gbps、LTE回線であれば150〜600Mbpsと大きな差です。
ただし上記はあくまで最大通信速度のため、理論上の数値となります。実際にそれだけの速さは出ないため、端末を選ぶときは実測値を見るとよいでしょう。
速度に関しては、お住まいのエリアも関係します。LTE回線エリアにもかかわらず5G回線対応の端末をもっていても、宝の持ち腐れとなる恐れも。モバイルWi-Fiは端末を持ち歩くため、サイズ・重さ・バッテリーの持続時間も重要です。
スペックに不慣れでわからない場合は、最新の端末を選ぶことをおすすめします。新しいものほど、軽量かつバッテリーの持ち時間が長い傾向にあるためです。

5.契約内容で選ぶ

契約内容のチェックポイントは、以下のとおりです。

  • 無料期間があるか
  • 違約金はいくらか
  • 容量追加が可能か
  • 契約期間の縛りがあるか
  • 端末は買取かレンタルか
  • どんな回線を使用しているか
  • データ使用容量はどのくらいか
  • 初月または解約月の日割りは可能か

違約金は、契約後の月数によって異なる場合もあります。また端末が買取のみの場合は、初期費用を確認しておきましょう。
モバイルWi-Fiの端末は精密機器のため、故障や水没などの危険性を考えて以下のポイントもチェックしておくと安心です。

  • 無料修理が可能か
  • 保証サービスはあるか
  • 有償修理の線引きはどこか
  • 修理時の代替機提供はあるか

重視したいポイント別おすすめのモバイルWi-Fi

選び方のポイントから、おすすめのモバイルWi-Fiを聞いてみました。
いずれも2021年10月時点の情報となります。

ほぼ無制限で使いたいならWiMAX

WiMAXは複数のプロバイダーから提供されています。通信エリアが広く、通信容量がほぼ無制限であることが特徴です。

料金重視でとにかく安く抑えたいならGMOとくとくBB WiMAX

GMOとくとくBB 公式

(出典:GMOとくとくBB WiMAX

GMOとくとくBB WiMAXに必要な費用 金額
初期費用 3,300円
端末レンタル代金 0円
基本料金 1~24ヵ月目:月額基本4,158円
25ヵ月目以降:月額基本4,708円
オプション料金 安心サポート:月額330円
公衆無線LAN:月額398円
セキュリティー対策:月額550円
解約違約金 1~12ヵ月目:20,900円
13~24ヵ月目:15,400円
25ヵ月目以降(契約更新月以外):10,450円

※表内の価格は全て税込です。
※2021年11月現在

『GMOとくとくBB WiMAX』は、キャッシュバックキャンペーンの還元額が大きいことに特徴があります。高額キャッシュバックの還元により、実質月額料金を安く節約可能です。ただしキャンペーン内容は随時変わる可能性があるため、以下をチェックしておくと安心です。

キャンペーンのチェックポイント

  • 適用条件
  • 適用期間
  • キャンペーン内容
  • 還元時期(キャッシュバックの場合)

プロバイダーによっては、無料お試し期間を設けているところもあります。『GMOとくとくBB WiMAX』の無料お試し期間は20日間で、他社と比較して長めの設定です。
無料お試し期間中に通信の安定性や速度に納得がいかない場合は、乗り換えることも可能です。ただし、無料お試しのみの場合でも初期費用は発生します。

短期間で利用したいなら1年契約できるBIGLOBE WiMAX

BIGLOBE WiMAX 公式

(出典:BIGLOBE WiMAX

BIGLOBE WiMAXに必要な費用 金額
初期費用 3,300円
端末レンタル代金 0円
基本料金 1~24ヵ月目:月額基本4,378円
25ヵ月目以降:月額基本4,928円
オプション料金 ウイルス対策:月額418円
ネット詐欺対策:月額330円
動画サービス:月額2,189円
解約違約金 1~12ヵ月目:1,100円

※表内の価格は全て税込です。
※2021年11月現在

最低利用期間が1年の『BIGLOBE WiMAX』は、短期間でも利用しやすいモバイルWi-Fiです。1年以内の解約でも違約金は1,100円と安く、転勤や短期出張など引越しの頻度が高くても気軽に利用できます。
「WiMAX +5G」のプランでは、au4GLTEと5Gのつながりやすい回線に自動接続してくれます。そのため、安定した速度と途切れの少ない通信を保つことが可能です。
BIGLOBEのカスタマーサポートは、年中無休(9:00〜18:00)で対応しています。土日祝日も対応しているので、手続きや解約の相談もスムーズです。

50GBまでの小容量ならMONSTER MOBILE

MONSTER MOBILE 公式

(出典:MONSTER MOBILE

MONSTER MOBILEに必要な費用 金額
初期費用 0円
端末レンタル代金
基本料金 デイリープラン:月額基本2,728円(毎日2~5GB使用できる)
マンスリープラン:月額基本2,090円(毎月20~100GB使用できる)
オプション料金 端末保証サービス:月額385円
解約違約金 基本10,780円(初月~12ヵ月目)

※表内の価格は全て税込です。
※2021年11月現在

通信容量を日ごと、月ごとで選択可能な『MONSTER MOBILE』。1ヵ月50GBまでの小容量使用であれば、月額料金で比較した場合に他社より割安といえます。50GBでできることの目安は、以下のとおりです。

可能時間・曲 備考
動画視聴 約75時間 HD画質・720pの場合
ビデオ通話 約300時間 LINEトークなど
音楽鑑賞 約6500曲 AppleMusic(1曲5分換算)

契約容量を超える場合は、ギガ追加も可能です。ただし、ギガ追加はやや割高であるため、頻繁に追加が必要であれば他社を検討しましょう。
『MONSTER MOBILE』はアジアやアメリカ、ヨーロッパからアフリカまで世界約90ヵ国で使用可能です。国ごとに異なるプランや料金は、専用アプリで確認できます。オンライン申し込み後、申込内容に不備がなければ最短で当日発送も可能です。

契約縛りなしで使いたいならどこよりもWiFi

どこよりもWi-Fi 公式

(出典:どこよりもWiFi

MONSTER MOBILEに必要な費用 金額
初期費用 3,300円
端末レンタル代金
基本料金 通常プラン:月額上限3,900円
2年割プラン:月額上限3,400円
オプション料金 端末保証サービス:月額440円
解約違約金 通常プラン:0円
2年割プラン:10,450円

※表内の価格は全て税込です。
※2021年11月現在

『どこよりもWiFi』の特徴は、以下のとおりです。

  • 使った分だけ支払う料金体系
  • いつでも違約金なく解約できるプランあり

料金は月間の使用データ容量(5GB、20GB、50GB、100GB以上の4段階)で決まります。使用データ容量が100GBを超過した場合は、容量無制限に切り替え可能です。また以下の特典のついた2年契約プランもあります。

2年契約のプランの特徴

  • 月額料金が500円安くなる
  • 速度や繋がりやすさに不満がある場合にすべての費用が無料となる

すべての費用(初期費用、月額料金、解約金)が無料となるサービスについては、以下の条件が必要です。

  • 端末到着から7日以内の申請
  • 20日以内の端末返却

端末は300グラムとやや重めです。しかし、モバイルバッテリーとしてスマートフォンの充電にも使用できます。

インターネットの契約や利用についての疑問を元営業マンに聞いてみた

光回線の元営業担当であるTERUさんに、よくある疑問に答えていただきました。
以下を参考に、気になることは契約前にしっかりと調査しておくと安心です。

1.一人暮らしで光回線は本当に必要?ポケットWi-Fiで十分?

日常生活でインターネットをどのくらい利用するかによります。たとえば以下のような場合は、光回線を選ぶとよいでしょう。

  • 自宅でインターネットを利用する頻度が高い
  • ペットカメラやお年寄りの見守りカメラを利用する

反対に、以下のケースに当てはまる場合は、ポケットWi-Fiを選択してもよいと言えます。

  • 外出先でWi-Fiを利用したい
  • 近いうちに引っ越し予定がある
  • 自宅でインターネットの使用頻度が低い

なお、光回線の場合は工事費用がかかります。ただし利用料に関しては、どちらも大差はありません。

2.インターネットの契約はキャンペーンを利用した方が良い?

初回契約キャンペーンを実施しているプロバイダーが多いため、基本的には利用したほうがよいでしょう。なお、キャンペーン内容は公式サイトと代理店で異なり、以下の3種類に分かれます。

キャンペーンの違い

  • 公式限定
  • 代理店限定
  • 公式+代理店セット

公式+代理店セットは、代理店で契約すると公式のキャンペーンも一緒に適用されるものです。同じプロバイダーと契約する場合でも、どのキャンペーンが自分に適しているか比較検討することをおすすめします。
また安さだけにとらわれず、手続きがシンプルかどうかもチェックしておくとよいでしょう。

3.光回線の代理店とは?トラブルを防ぐために理解しておくこと

代理店とは、プロバイダーと契約を結んでインターネット回線を取り扱う業者です。光回線を申し込むときは、見ている情報が公式のものか代理店のものなのかをチェックしておきましょう。
また、お得なキャンペーンを強調した詐欺トラブルも発生していますので注意が必要です。

トラブル例

  • 手続き内容が面倒
  • 度重なる工事の延期
  • 必要な手続きを説明しない
  • キャンペーン適用条件が明確にされていない
  • キャンペーンでうたっていた特典がもらえない

不安な場合は代理店の会社名を調べ、評判や口コミを確認しておくと安心です。

4.インターネット契約でオプション加入は必要?おすすめはある?

基本的にオプションは不要です。ただし、以下の例に該当する場合は、検討してみてもよいでしょう。

オプション加入例

  • 初期設定に不安がある場合は導入サポート
  • 自宅で仕事をする場合はセキュリティサービス
  • トラブル対処に自信がない場合はリモートサポート

キャンペーン適用のためにオプション加入することはおすすめできません。自分に必要なものを選ぶことが大切です。オプション加入は追加料金が発生するため、料金に見合ったメリットを感じるものに的を絞りましょう。

5.インターネットを契約する時に気をつけるべきポイントは?

おもに以下の4点に注意してください。

  • キャンペーンの適用条件
  • IPv6やIPoEに対応しているか
  • 引っ越し先でも継続利用できるか
  • テレビアンテナを立てる必要があるか

とくにキャンペーンについては、以下のような制限がある場合も。

  • 機器買取がセットになっている
  • オプション申し込みがセットになっている
  • 特定の窓口のみでしか申し込みできない
  • 電話でキャンペーン希望と伝えることが必須

事前によく調べておくことで、失敗を回避できます。

6.無料インターネット付きマンションなら回線契約は不要?

あらかじめ光回線が引かれているのであれば、とくに変更しなくてもよいでしょう。独自で新しく契約する場合は、費用がかかるうえに家主さんの許可が必要なこともあります。
HPの閲覧や動画視聴など、インターネットの通常利用には備え付けの回線で十分です。ただしオンラインゲームで少しでも遅延を減らしたい場合は、ある程度速度の出る回線に変更したほうがよいと言えます。
ゲームによって推奨される速度は異なるため、まずは推奨環境と自宅の回線速度があっているかどうかを確認しましょう。調べてみると周辺機器だけで対応可能な場合もあり、回線の変更が不要なこともあります。

インターネットの使用目的や使用場所に応じて自分に合ったサービスを選ぼう

一人暮らしでインターネットを使用する場合は、使用する目的や場所に合わせて「光回線」または「ポケットWi-Fi」を選ぶ必要があります。
リモートワークやオンラインサービスなど日常的にインターネットを活用する場合は、大容量通信を可能とする光回線がおすすめです。スマホ割引を適用できる光回線サービスを選べば、月額料金をお得に節約できます。
インターネットの使用頻度が低く、費用のコストを抑えたい場合はポケットWi-Fiもおすすめです。工事不要で外出先でも使用できるため、短期出張や単身赴任でも便利に活用できます。
光回線とポケットWi-Fiには、それぞれに異なるメリットとデメリットがあります。インターネットを快適に使用するためにも、自分に合ったサービスを選ぶことが大切です。
まずは自分がインターネットをどのように活用したいのかを整理してみましょう。仕事も趣味もストレスなく楽しめるサービスを見つけられるはずです。

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