【原因と対策】楽天モバイルが遅い時の設定や改善方法を7パターンにわけて徹底解説!

1GBまで無料で使えるなど多くの魅力がある「楽天モバイル」の「Rakuten UN-LIMIT VI」ですが、2021年10月になり、パートナー回線の速度制限や回線の混雑、障害などによって通信速度が遅いことも増えてきました。そのため、

「最近、楽天モバイルのデータ通信がやたらと遅い・・・」
「先月までは問題なかったのに、なぜ突然遅くなったのかわからない」
「楽天モバイルの通信速度が遅くなった時の改善方法は?」

など通信速度に関する悩みを抱えることも多くなっています。

そこでこの記事では「楽天モバイル」の通信速度が遅い時の対策について、7パターンの具体例を挙げながら解説していきます。通信速度に悩まされている人はぜひ最後までご覧ください。

「楽天モバイル」が遅い原因と改善方法

それでは早速、「楽天モバイル」が遅い時の原因と対処法を見ていきましょう。

原因1.パートナー回線が速度制限にかかっている

1つ目の原因として考えられるのは、楽天モバイルのパートナー回線に速度制限がかかっているケースです。

楽天モバイルは楽天回線エリアなら基本的には制限なしで利用することができますが、パートナー回線は月間5GB以上使用すると最大速度が1Mbpsに制限されます。

楽天モバイルは「みんなのネット回線速度」によると、2021年11月29日の時点で上り平均18Mbps、下り平均30Mbps程度です。しかしパートナー回線で速度制限がかかっていると通信速度が1/30にまで落ちてしまうため、「普段に比べて速度が極端に遅い」と感じる可能性があります。

解決方法:楽天回線に切り替える、データチャージをする

ここで注意しなければならないのは、楽天回線・パートナー回線両方のエリア内にいる場合、自動的にパートナー回線に接続するケースがあるということです。

楽天回線エリア内にいても、知らないうちにパートナー回線に接続していることも少なくありません。通信速度が遅くなったと感じるようなら、「my楽天モバイル」アプリから手動での切り替えを行ってみましょう。機内モードのオン・オフや端末の再起動でも楽天回線への切り替えが可能です。

どうしてもパートナー回線が使えないと困る場合は、「my楽天モバイル」アプリからデータチャージを行えば1GB550円~データの追加購入ができます。

「楽天モバイル」の速度制限がかかる条件

楽天モバイルで速度制限がかかる例としては、以下の3つが挙げられます。

  • パートナー回線エリアで5GB以上使用する
  • 回線が混雑する時間帯やエリアで利用する
  • 楽天回線エリア内で過度な大容量通信を行う

楽天モバイルは楽天回線エリア内なら基本無制限で使えることが公式サイトに明記されています。

高速データ容量を全て消費後も楽天回線エリア内では速度制限なしでご利用いただけます。

引用:通信速度が制限される条件を教えてください | お客様サポート | 楽天モバイル

しかし楽天モバイルに限らずどのサービスでもいえることですが、混雑する時間帯や利用者が多いエリアは速度が落ちることが多いです。

また、注釈には「公平なサービス提供のため速度制御の場合あり」という記載もあるため、1日のうちに過度な大容量通信を行った場合も制限がかかる可能性が考えられます。楽天回線エリアに接続しているにも関わらず頻繁に速度が落ちるようなら、通信量もチェックしてみましょう。

速度制限 条件

パートナー回線の速度制限に関する口コミ

楽天モバイルを利用したことがある男女100人を対象に、アンケートを実施しました
楽天モバイルの実際のユーザーの口コミを紹介します

【アンケート情報】
対象:楽天モバイルを利用したことがある男女100人
期間:2021年10月5〜8日
募集方法:dジョブスマホワーク

舞浜エリアでかなり繋がりが悪く、サブでつかっているため大丈夫でしたが、メイン使いはつらいと思います
(30代後半・会社員・女性)

通信速度は大手よりかなり劣ります楽天回線エリアも狭い
(50代・会社員・男性)

都市部であってもつながりづらくなることがあるようです楽天回線のエリアは快適に通信できても、パートナー回線エリアになると遅くなる、という声が見られました

原因2.混雑しやすい時間帯に利用している

速度が落ちる原因の2つ目は、先ほども触れた混雑しやすい時間帯の利用です。

通勤・通学時間帯やお昼休みなど、ネットの利用者が増えるタイミングは回線が混雑するので通信速度も落ちてしまいます。特に遅くなる時間帯としては先ほど挙げたタイミングのほかに、仕事終わり、夕人から夜にかけての帰宅時なども該当します。

解決方法:昼や夕方、夜間など利用者が増える時間帯を避ける

混雑時間帯に使用していることで速度が遅くなっているなら、できるだけ該当タイミングを避けることが解決策になります。

そのため、繋がりにくい時間帯に職場や自宅で楽天モバイルを利用するなら、Wi-Fiに接続しましょう混雑している時間帯は、連絡が来やすい時間帯でもあります
スムーズなコミュニケーションを取るためにも、楽天モバイルがつながりにくい時はWi-Fiを併用することをおすすめします

混雑しやすい時間帯に関する口コミ

夜などみんなが使う時は少し速度が遅く感じました
(20代前半・大学生・女性)

原因3.電波を受信しにくい場所にいる

速度が遅くなる3つ目の原因として、電波を受信しにくい場所にいる可能性も考えられます。

  • 地下(地下鉄など)
  • 屋内(建物の中)
  • トンネル内
  • 高い場所

こういった場所は電波が届きにくくなってしまうため、対応エリア内であっても接続が不安定になることがあります。特に楽天モバイルは大手3キャリアと違って電波の届きやすい周波数帯、いわゆるプラチナバンドが使えないので障害物に弱いという弱点を持っています。

解決方法:屋外や窓際などに移動する

場所の関係で通信が不安定になるようなら、移動すれば解消する可能性があります。

屋内から移動が難しいのであれば高所を避けたり、窓際へ行ったりするようにしてみましょう。電波は素材によって障害物を通り抜けたり、反射したりします。しかし、いずれも繰り返すごとに電波は弱くなっていくため、できるだけ障害物が少ない場所にいると通信が安定しやすくなります。

電波の強さに関する口コミ

エリアが狭い屋内で電波が届かないい一度ローミングにつながると楽天エリアに戻っても接続がもどらない
(20代後半・会社員・男性)

地下に入ると電波が入らなくなることが多いので改善して欲しい
(30代後半・会社員・男性)

原因4.アプリを開きすぎている

速度が遅い時に考えられる原因4つ目は、スマホアプリの開き過ぎです。

楽天モバイルに限ったことではありませんが、複数のアプリを同時に起動してバックグラウンドで処理が続いたままになっていると負荷がかかります。この場合、インターネットの回線そのものに問題がなくても、スマホ本体への負荷から全体の動作が重くなっている可能性が考えられます。

解決方法:同時に起動するアプリの数を最小限にする

アプリの同時起動を頻繁に行っているようなら、使っていないアプリをこまめに終了する癖をつけましょう。

  • Android:右下の四角いアイコンをタップ→終了したいアプリを横にスワイプ
  • iPhone:ホームボタンを2回押す/画面最下部から上にスワイプ→終了したいアプリを上にスワイプ

上記手順で起動しているアプリを終了できます。もし使っていないアプリが多ければ、アプリのアンインストールも有効です。

原因5.古いなどの理由で端末自体に不具合がある

5つ目の原因として考えられるのが端末自体に不具合があって速度が落ちているケースです。

スマホ本体を最新機種より何年も前のものを使っていたりすると、通信速度にも影響することがあります。特にOSのアップデートを行っていない場合はアプリのアップデートもできず、様々な不具合が生じる場合があるため注意が必要です。

解決方法:端末を新しくする、不具合を解消する

解決策としてはスマホ本体を買い換えて新しくするのが最も簡単です。

もしくはOS・アプリのアップデートや修理に出してみるのも不具合を解消できる可能性があります。

原因6.「楽天モバイル」で障害が発生している

原因の6つ目として、楽天モバイル側で通信障害が発生している場合もあります。

2021年11月現在の直近だと、楽天モバイルでは2021年9月11日に障害が発生しました。午後1時頃から午後5時30分頃まで障害が続いていたため、日中の4時間ほどデータ通信が接続しにくい状況になっていました。

解決方法:障害の復旧まで待つ

障害発生時の対策としては、楽天モバイル側の障害復旧対応を待つしかありません。

突然遅くなった、つながらなくなったと感じたら公式サイト等で障害情報をチェックしてみましょう。

「楽天モバイル」の障害に関する口コミ

先日のDNS障害等接続障害がまだまだ多い
(40代後半・無職・男性)

「楽天モバイル」の通信速度の確認方法

楽天モバイルを使っていて速度が遅いと感じたら、通信速度の計測を行いましょう。

自宅や会社など、スマホをよく使う環境で普段どの程度の速度が出ているかチェックしておくと遅くなった時の原因も絞り込みやすくなります。特に一定の時間帯だけ遅くなる場合や、地下鉄など特定の場所で遅くなる時はこまめに速度を確認しておくことをおすすめします。

「my楽天モバイルアプリ」から速度を計測できる

楽天モバイルでは、専用アプリの「my楽天モバイル」から速度を測定できます。

通信速度計測アプリには公式アプリのほかにも様々な種類があるので、使いやすいものを選びましょう。

「my楽天モバイル」から速度を測る場合はアプリを起動し、「その他サービス」の中から「通信速度測定」の「測定をはじめる」をタップします。あとは画面中央に表示される「スタート」ボタンを押せば測定が開始されます。

測定時はWi-FiにつながったままだとWi-Fiの速度を測ってしまうので、Wi-Fiを切ってから測定しましょう。

「楽天モバイル」の実測速度は30Mbps前後

みんなのネット回線速度」の楽天モバイル実測値は、上り平均18Mbps、下り平均30Mbpsほどです。

接続環境やエリアによっては変動しますが、上記速度をおおよその目安として自分の通信速度が遅くなっているかどうか判断しましょう。

なお、一般的にストレスを感じずにインターネットを利用できる速度は最低5Mbps~30Mbpsといわれています。下り30Mbpsあれば、高画質動画の視聴やオンラインゲームもできる速度です。ネットサーフィンやメール、LINEの利用などで不自由さを感じることはほぼありません。

「楽天モバイル」ユーザーは遅いと感じているのか

これまでに楽天モバイルが遅い時の対策をまとめてきましたが、利用者は遅いと感じているのでしょうか。
口コミをチェックしてみると、楽天モバイルは利用者ごとに回線速度の実測値が大きく違っているようでした。遅すぎて使えない、全く使えないという声もある一人で「快適に利用できている」という口コミもあるため、場所によって差が激しいようです。

速度は可もなく不可もなく
ただし、繋がらないときがある
(20代後半・会社員・男性)

速度はストレスを感じない程度に良かったです
(30代後半・主婦・女性)

居住エリアでは問題ない速度だが、移動先では遅いエリアがある
(30代後半・自営業・男性)

2021年10月に入ってから遅いという口コミが急増中

楽天モバイルでは2021年10月1日以降、パートナー回線であるau回線のローミングエリア縮小を開始しました。

しかし現状では楽天回線エリアがまだ完全にカバーしきれていない地域も多いため、パートナー回線のエリア縮小によって急に圏外になりつながらなくなった、遅くなったという声も出ています。

特にプラチナバンドが使えない関係で屋内や地下がつながりにくくなっているようです。店舗でネット接続ができずキャッシュレス決済ができなかった、などのトラブルに関する口コミも見られます。

楽天モバイル側はローミングエリア縮小に伴うトラブルへの対処として、スマホ端末の貸し出しなどの対応を行っています。楽天モバイルで対応エリア内にいるのに圏外になってしまう、速度が出ないなどの問題がある場合は一度問い合わせてみましょう。

パートナー回線のローミングエリア縮小に関する口コミ

楽天電波がつながりにくく、協力電波が多く使用されていた今はだいぶ改善された
(30代後半・会社員・男性)

「楽天モバイル」がどうしても遅い時は「ahamo」がおすすめ

楽天モバイルを使っていてどうしても速度に満足できない場合は、「ahamo」の利用も検討してみましょう。

ahamoはドコモの格安ブランドで、月2,970円で20GB利用できます。しかもahamoはドコモのエリアを共有しているので、楽天モバイルが使えないプラチナバンドが使えるという強みがあります。

プラチナバンドは障害物があっても電波が回り込んだり、減衰せずに屋内まで浸透しやすかったりという特徴を持っています。そのため、建物の中や地下にいても接続が安定しやすく、場所の関係で楽天モバイルが遅い場合にahamoにすると解決できる可能性が高いです。

通信速度の安定性とつながりやすさは「ahamo」の方が優れている

ahamoは「みんなのネット回線速度」でも格安プランの中でトップの下り平均速度となっています。

キャリア 下り平均速度
NTTドコモ 136.37Mbps
au 99.41Mbps
ahamo 96.94Mbps
ソフトバンク 93.76Mbps
povo 68.46Mbps
LINEMO 45.35Mbps
楽天モバイル 31.59Mbps

平均で96Mbpsあれば4K動画でも快適に視聴することができる速度なので、ビジネス用途でも困ることはありません。

さらに先ほど説明したようにahamoはプラチナバンドが使えるため、高速通信が安定しやすいというメリットもあります。通信速度とつながりやすさを重視するならahamoにアドバンテージがあるでしょう。

月間20GB使わないなら「ahamo」はやや割高になる

ただし2021年11月現在、ahamoのプランは20GBで月2,970円だけです。

楽天モバイルは1GBまで0円、20GBまで2,178円なので、料金だけを見るとahamoの人が割高になります。月々の通信量が20GB以下の場合は800円ほどの差が出てしまいますし、仮に1GB以下なら3,000円の差です。

通信品質は楽天モバイルよりもahamoの方が優れていますが、毎月の通信量が少ないようなら乗り換えは慎重に検討しましょう。

クリックで費用は発生しません

まとめ

楽天モバイルの通信速度が遅いと感じる場合は、まずは記事内で紹介した6つの方法を試してみてください。

どうしても改善しないようなら、楽天モバイルのパートナー回線がエリア縮小している影響も考えられます。楽天回線は他キャリアに比べて障害物に弱く電波が届きにくいため、回線切り換えによって電波が弱くなり、通信速度も落ちている可能性があります。

その場合も楽天モバイルに報告して代替端末をもらう、ahamoに乗り換える、などの選択肢があるので、月額料金も考慮しつつ検討しましょう。

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